【黒潮”イケメン”二郎】プロレス総選挙2年連続6位をなめるなっ!知名度なんて関係ない!

画像引用元:Wikipedia

スポーツ総合雑誌『Number』では、
毎年現役最高のプロレスラーを決める企画

『プロレス総選挙』
を読者投票で行っています。

  • 内藤哲也
  • 棚橋弘至
  • 中邑真輔

などの
有名レスラーが上位を占め、

プロレス界の『逸材』や『天才』など、
新日本プロレスでも人気の選手が
特に選ばれていますが…

過去のランキングを見て
上位ランキングの中に、

一人不思議な選手がいます。

そう、
新日本でもなければ、

全日本プロレスなど
メジャー団体出身でもない、

世間的な知名度もそこまでない。

その名は

黒潮“イケメン”二郎

選手です。

なぜイケメン?
そして何が彼の魅力なのか、

今回は彼の魅力を
語りつくしたいと思います。

お前、明日からイケメンやって

リングネーム:黒潮二郎→黒潮“イケメン”二郎

出身地:東京都足立区

プロレスラーを目指したきっかけ:両親共にプロレスファンで、プロレスが好きな父に連れられてプロレス会場に通っていたことから

プロレス会場にて、
アメリカンドリームを果たしたレジェンドレスラー『TAJIRI』の兄と、

父が知り合いになり、
それが縁でTAJIRI本人とのコネクションが出来たことから、

当時TAJIRI選手が参戦していた
ハッスルの練習生への推薦を
得るきっかけとなりました。

練習生のままデビューの見通しが立たず、
一度はプロレスへの道から遠ざかるも、

地域密着型プロレス団体
SMASHのトレーニング・キャンプに参加する。

2011年
SMASHにてデビューするも、

TAJIRIが設立した新団体
『WNC』に移籍します。

そこでTAJIRI選手から
「お前、明日からイケメンやって」
って言われたそうで、

それがきっかけでリングネームも
黒潮“イケメン”二郎に変わりました。

リングネーム変更後の2013年から
じわじわとファンを増やし、

2014年にWRESTLE-1初参戦後、
正式に移籍をして主戦場を移すことになります。

2015年には
武藤敬司とのシングルマッチが出来るトーナメント

『Road to KEIJI MUTOトーナメント』で優勝。

武藤敬司とシングルマッチを行うも敗北。

翌年2016年には
試練の7番勝負を実施。

  • 第一戦はウルティモ・ドラゴン選手
  • 第二戦は関本大介選手
  • 第三戦は高木三四郎選手
  • 第四戦は葛西純選手
  • 第五戦はグレート・ムタ選手
  • 第六戦は飯伏幸太選手
  • 最終戦は師匠である船木誠勝

と戦いました。

その後もWRESTLE-1をはじめ、
全日本プロレス、DDTなどに参戦。

2019年に退団をし
フリーに転向。

WWE入団を目標として
渡米をすることを発表するも、

昨今の国際情勢により
渡航が伴わず国内にいることを明かしています。

イケメン二郎の魅力とは?

入場シーンは
プロレスラー最大の魅せどころ。

イケメン二郎選手の持ち味は
まさにそこにあります。

福山雅治さんの
『HELLO』をBGMに、

軽快に現れる
イケメン二郎選手。

小道具の鏡を持ち、
リングへ向かいます。

観客へアピールしながら……。

ここです!
ここなんです!

とにかくアピールが長い。

会場の東西南北、
アピールをしながら
リングの周りをひたすらうろうろ。

リングに入ったかと思えば、
また出てアピールを続けます。

リングに入った頃には、
『HELLO』のラストサビが終わる4分過ぎ。

イケメン二郎選手の
素晴らしさの一つは
この『入場シーンの長さ』です。

一瞬にして、
グっとイケメン二郎選手の
世界観に会場は包まれます。

かといって
試合がダメなわけではなく、

むしろ試合巧者。

ジャケットを常に着て
闘うスタイルではあるものの、

  • ムーンサルトプレス
  • 捻りをくわえた旋回式きりもみボディプレス

など
空中戦も仕掛けられるほか、

デスマッチも経験するなど
様々な試合展開にもついていけるほどの
実力をつけている選手です。

イケメン二郎選手のまとめ

いかがでしょうか?

イケメン二郎選手の魅力は、
やはり一度入場シーンも含め

試合を見てもらう他ないかと思っています。

(※入場シーンは著作権上、カットされていますw)

鈴木みのる選手も
入場は掛け声含め
ワンコーラスありますが、

イケメン二郎選手はその倍、
フルコーラスです。

福山雅治さんの
売上にも微力ながら貢献しているのではないでしょうか。

TAJIRI選手の下にいた時間が
長かったこともあり、

試合の流れはどちらかというと
WWEのようなアメリカン・ショープロレスに向いている選手です。

そのため、
試合を見ている中でも、
気付いたらイケメン二郎選手の虜になってしまっている。

イケメン二郎選手には
それだけの魅力があります。

海外挑戦を視野にしているため、
今後は試合を観れることが減るかもしれませんが、
是非WWEに参戦できることを願っています。

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緋空

はじめまして、プロレス全般を愛する緋空と申します。アラサーのパパで小学生の頃からプロレス観戦をはじめました。それからはプロレスにガッチリとハマって、プロレスのテレビ解説や、高校の文化祭でプロレス団体を呼びリングアナをさせていただいたり、インディー団体のリング設営を手伝ったり。あらゆることをやってきましたー。みなさまにプロレスの楽しさを伝えたく筆を執りました。詳しいプロフィール