YOSHI-HASHIの初戴冠が感動的だった!

画像引用元:Wikipedia

新日本プロレスといえば、
プロレス業界の盟主にして
日本最高利益を上げる団体です。

所属選手は全員が
他団体ではトップを張れる人財。

しかし群雄割拠の
新日本プロレスマットでは

どんなに実力が、
あってもトップに立てるのは
ほんの一握りです。

そういった中で先日、
まさかのYOSHI-HASHIの
ベルト初戴冠。(笑)

感動したので
今までYOSHI-HASHIというレスラーが

いかに「持っていなくて」
やらかしてきたのかを

これからの
YOSHI-HASHIの活躍を
期待するとともに

書き記しておこうと思います。

YOSHI-HASHIのプロフィール

YOSHI-HASHIは
1982年5月25日生まれ

本名及び
旧リングネームは
吉橋 伸雄(よしはし のぶお)

ちなみに既婚者で
妻は元女子プロレスラーの
栗原あゆみさんです。

管理人管理人

普通に羨ましいのですけど…

で、
話を戻して
YOSHI-HASHI

身長は180cmと
ヘビー級としては
決して恵まれていません。

それでも
デビューして12年。

凱旋帰国して8年の間…
新日本プロレスで闘ってきました。

その歴史は常に負けの歴史です。

同じ日に凱旋帰国した
オカダ・カズチカは

凱旋からわずか1ヶ月で
IWGPヘビー級王座を奪取。

以来、
新日本プロレスのトップ戦線で
活躍しています。

それに比べてYOSHI-HASHIは、
うだつの上がらないサラリーマンのごとく

日々の試合を消化している様でした。

海外遠征前のジュニア時代に
金本浩二とのタッグIWGPジュニアタッグに
挑戦したころの

ギラギラはすっかりなくなっていました。

くすぶっていた凱旋後!

YOSHI-HASHIは凱旋後、

特に目立った活躍のないまま
オカダ・カズチカと同じCHAOSに所属。

燻ったレスラー人生を歩みます。

この、くすぶり方が
尋常ではなく、

過去の僕自身にも重なって
妙に親近感を覚えます。

何をやっても中途半端。

ウダツの上がらない人生を
YOSHI-HASHIも歩んでいると思っていました。

でも、実際は
YOSHI-HASHIは少しずつ成長。

オカダ・カズチカとのタッグで
4年連続で「G1 TAG LEAGUE」に出場すると

2014年には
IWGPタッグ王座に挑戦します。

同時期に
NEVER無差別級王座への挑戦も表明。

両タイトルに挑戦しますが
いずれも失敗し

また、日が当たらない日々を送ります。

この頃のYOSHI-HASHIには何か
「挑戦することに意味がある」
という空気があり

タイトル奪取する様な
期待を持つことはありませんでした。

そして2年後、
初の「G1 CLIMAX」出場で

その年の優勝者の
ケニー・オメガから
ピンフォール勝ちを納めます。

この時に放った
「物事が変わるのは一瞬」
は名言でした。

やっとのことで
また日の目が見えたYOSHI-HASHIですが、

リベンジ戦で敗退し
またやきもきさせます。

その後、
4年近くいいところはなく、

CHAOSの一員というだけで
試合に出ている様な状況が続きます。

2018年には
オカダ・カズチカを救出するために

試合後のリングに
走った際に転倒し負傷するなど、

大事なところで失態を犯しています。

その不器用で
ダメなところにこそ
僕たちは感情が入ってしまいます。

その為、YOSHI-HASHIが勝てば
本当に嬉しいし負ければ悔しい。

そんな日々が
ずっと続くのかと思っていました。

YOSHI-HASHI初戴冠!感動のコメント!

しかし
2020年8月に

ひょんなことから
NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメントに出場。

タッグパートナーは
同じく不器用な
後藤洋央紀と石井智宏です。

3人はそれぞれのタッグチームで
「G1 TAG  LEAGUE」
に出場経験がある為、連携はスムーズ。

あれよという間に決勝戦へ。

決勝の相手は盟友の
オカダ・カズチカらCHAOSの面々。

YOSHI-HASHIは
この決勝戦で奮闘し

最後は石井智宏がSHOから
ピンフォールを奪い優勝と同時に王座奪取。

YOSHI-HASHIにとっては
苦節12年での初戴冠。

会場中が温かい感動の空気に包まれます。

その後、
マイクをとったYOSHI-HASHIが放った

「物事が変わるのは一瞬」
には目頭が熱くなってきました。

ここまでの苦労と
うまくいかない事へのジレンマが
一気に払拭した瞬間でした。

そしてバックステージで
石井智宏がYOSHI-HASHIに向けて

「何言われようが、何を思われようが、何年かかろうが辿り着きゃいいんだよ。」

というコメントは
自身も苦労を重ねて
新日本プロレスにたどり着いているだけに説得力十分。

ここからYOSHI-HASHIの
大きな飛躍にファンだけでなくレスラーからも注目があつまります。

まとめ

自分の人生で
今、うまくいってないなぁ~
と感じること

多くあると思います。

しかし、
YOSHI-HASHIのように
諦めずに努力していれば

報われる!

ということを
今回、僕は言いたいのです!

あと、奥さんが可愛かったら
人生は勝ち確定だな

と、
思いました。

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浪速のドスカラス(管理人)

兄がプロレスを観ていた。その頃、空前のタイガーマスクブームだった。臨海スポーツセンターまでチャリで5分で行けた。初代UWF・闘魂三銃士・三沢VSハンセン…僕はなんて恵まれた時代に生まれたのだろう。当時のプロレス熱を現代に少しでもお伝えしたく筆を執りました!