元アイドル?レスラー【バラモン兄弟】何でもありの頂点・愛しのバカ兄弟について

画像引用元:Wikipedia

読者の
みなさまが思う

プロレスの
「魅力」
とはなんでしょうか?

かっこいい技の
数々や

選手たちの
最後まで諦めない姿

最近は
イケメンレスラーも
増えてきており、

そういった選手を
生で応援したい!

など
も色んな理由が
あるかと思います。

長年プロレスを
見てきた私が思う
プロレスの魅力のひとつに

「なんでもあり」
ということがあります。

  • 金的
  • 目潰し
  • 場外乱闘
  • さらには凶器を使った攻撃

まで、

反則カウント内なら
許されてしまう。

その他のスポーツでは
即退場になってしまうような行為ばかりですが(笑)

ファイトスタイルも、
なんでもあり。

  • 打撃も
  • サブミッションも
  • 空中殺法も
  • 凶器を使ったデスマッチ

までもが
全て見る事が出来ます。

今回ご紹介するのは、
その「なんでもあり」のプロレスを
個人的に最も体現していると感じる

バラモン・シュウ・ケイの双子タッグ
バラモン兄弟です!!

デビューはなんとベビーフェイス

バラモン兄弟
本名:佐藤秀、佐藤恵
の二人は、

ウルティモドラゴンが主宰した
闘龍門の9期生としてメキシコへ渡り、

2002年5月11日に同日デビュー。

日本では闘龍門Xを中心に
活動していましたが

2004年
闘龍門X自主興行終了後は

みちのくプロレスに
主戦場を置きました。

両者とも本名で活動し、
現在新日本プロレスで活躍中の
石森太二選手とのタッグチーム

「セーラーボーイズ」
として活動します。

現在の姿からは
全く想像のつかない

歌を歌いながら入場する
完全なベビーフェイス
アイドルユニットでした。

私はこの
セーラーボーイズ時代の佐藤兄弟を
見ていたのですが

バラモン兄弟を
初めて見たとき

あの佐藤兄弟だとは
気付きませんでした…(笑)

その後
2005年
突如としてヒール転向。

ザ・グレート・サスケ選手らと
「宇宙大戦争」なる

プロレス界における
新たなジャンルでの抗争を
展開します。

バラモン兄弟の二人は、
観客をも巻き込み、入場から阿鼻叫喚。

いわゆるハードコアスタイルは
もちろんのこと、

水、粉、墨汁などを
ぶちまけたかと思えば

コーナーへ相手を座らせ、
相手の股にスーツケースを据え置き

そこへボウリングの玉を転がし、
観客みんなで

「ウー、ストライク!」
の大合唱。

しまいには
豚やマグロの頭や、

中華麺まで
凶器として持ち出す始末。

強烈なインパクトの
ルックスを含め、

唯一無二の
存在感を示し始めました。

現在では
フリーレスラーとして、

みちのくプロレスのみならず
大日本プロレスやDDT、

KAIENTAI DOJOなどでも
傍若無人ぶりを発揮し
活躍しています。

あとがき・オリジナリティとは?

私が初めて
バラモン兄弟を見たとき、

大笑いさせて貰ったと同時に
「その手があったか!」
と感心した記憶があります。

一しきり
プロレスのスタイルが
出尽くした感があった中で

プロレスの魅力である
「なんでもあり」
を最大限利用し、

ファンに非日常を提供する。

また近年は
イケメンレスラー等も増えてきていますが

体格的にも
「普通のお兄ちゃん」と

さほど変わらないレスラーが
多くなった事に

昔からプロレスを見てきた
おっさんファンとしては、

少し寂しく感じていた中での

バラモン兄弟のような
日常ではありえない存在との出会いは

やっぱりプロレスっていいなー
と再認識することが出来る機会でした。

もしまだバラモン兄弟の
試合を見た事が無いというかたは、

ぜひ一度、ご覧になって見てください!

そしてなぜかバラモン兄弟のDVDに
定価よりも高いプレミア価格が…

もしかすると、
まだまだ今後も化ける可能性しか感じない
バラモン兄弟のDVD

買っとくなら今かもしれません(笑)

---------

この記事を読んで面白かった~
と思ったら

コチラクリックをお願いします!

にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ
にほんブログ村


プロレスランキング
The following two tabs change content below.

マウナケアあつし

ロックとプロレスをこよなく愛する三十路プヲタ 幼少期はいじめられっこだった僕は、ある日父親にプロレス会場に連れていってもらったおかげでプロレスFANになり、強い男になることを決意。いじめっこを「ノド輪落とし」で撃退し、無事にいじめからの脱出に成功できた。プロレス観戦歴20年を超える私のかなり「歪んだ」プロレス観を書いています。詳しいプロフィールはこちら→プロフィール