【プロレスラーヨシヒコとは!?】あの飯伏が認める!人類最強のハイフライヤーDDTプロレスの歴史②

画像引用元:Wikipedia

今回は飯伏幸太選手
ではなく…

DDTプロレスにおいて
忘れてはならない存在として降臨し続けている

『ヨシヒコ』選手
について語ります!

新日本プロレスで
飯伏選手を知った選手にも、
必ず知って欲しい。

現代のハイフライヤー
ウィル・オスプレイよりも遥かに超えた

六次元殺法の使い手で
無尽蔵のスタミナを持ちます。

プロレスラーとしての強さ、
というものではなく、

プロレス『頭』が試されるレスラーである
『ヨシヒコ』選手について語りたいと思います。

なお、ヨシヒコ戦選手は
ダッチワイフ(人形)ですが、
暗黙の了解でプロレスラーとなっております。

地獄の墓掘り人形ヨシヒコ

2005年2月9日
マッスル坂井の弟で

坂井良彦

というギミックで
DDTに初めて現れます。

初参戦にて、
全身が風船のように萎む謎の病気(空気漏れ)で
戦線離脱。

しばらく復帰が出来ず、
それから4年後の2009年

男色ディーノ選手の指名で、
突如タッグ戦ながら復帰をします。

復帰初戦を毒霧で勝利し
その後、飯伏幸太&ケニー・オメガ組が持つ
KO-Dタッグ王座に挑戦するも敗北。

その後は
カナディアン・デストロイ
(相手をパワーボムの形で抱え、そのまま相手を前転する勢いで打ち付ける技)

9連発など人間技とは思えない、
人知を超えた六次元殺法を使い
DDTマットで猛威を振るいます。

しかし、定期参戦はなく、
要所要所のポイントで出てくる
非常勤レスラーであります。

気になる試合については
こちらをご覧ください。

今や新日本になくてはならない存在、
飯伏幸太選手とヨシヒコ選手の試合です。

こちらはDDT無差別級の
タイトルマッチになります。

試合開始直後の緊張感。

挑戦者だというのに
コーナーに威風堂々と寄りかかる
ヨシヒコ選手。

これでは飯伏選手がまるで
挑戦者のように錯覚してしまう。

それだけのオーラがありますね。

こちらも、人によっては
『なんのこっちゃ』
という感想を持たれることでしょう。

しかし、
アメリカのプロレス団体WWEのスーパースター

あの、カート・アングル(元五輪レスリング金メダリスト)が

バックステージで
DDTの試合を見ていた際に

彼の試合映像を見たところ
大絶賛をしたとのことです。

ハッキリ言えば
『この試合の何が凄いの?』
と感じる人もいるでしょう。

それにはこんな理由があるのです。

試される、プロレスラーとしての力量

ヨシヒコ選手は『人形』です。

当たり前の話ですが(笑)
人形は動けません。

しかし、この試合は
飯伏選手の動きと共に
ヨシヒコ選手との試合が成立していますよね。

そのため、
ヨシヒコ選手を相手にする場合、
自身のプロレス脳が試されるという事です。

  • 試合の組み立て方(展開)
  • ヨシヒコ(相手)選手の引き立て
  • どうすれば観客が盛り上がるか
  • その上で自身の持ち味をどれだけ出せるか
  • 短すぎてもダメ
  • 長すぎてもダメ

その長短の間に
インパクトを与えるほどの
クオリティも求められます。

上記動画についても、
飯伏選手『だから』できる
超人的な技の数々があります。

そのため、
ヨシヒコ選手の
六次元殺法がより映えるのです。

しかし飯伏選手でないと成り立たない、
というわけではありません。

例えば、
男色ディーノ選手とのタッグで
フランチェスコ・トーゴー(ディック東郷)&アントーニオ本多選手と
対戦をした際には、

クラシカルな展開と
グレート・ムタに扮し
毒霧攻撃など

違うギミックでの
試合展開もあります。

試合相手により、
自身のスタイルを
変えることが出来るのが

ヨシヒコ選手の強みでもありますが、
逆に言えばそのカードを組む
DDTにとっても大バクチです。

しかも、
ヨシヒコ選手は新人ではなく
超花形選手。

ヨシヒコ選手の試合は
大体盛り上がります。

そのため、
相手になる選手も
プレッシャーが大きいことでしょう。

そのため、
純粋にプロレスが大好きで、

無茶苦茶をやる飯伏選手が
絶好にマッチするのです。

ヨシヒコ選手の持ち味を
存分に引き出せるのは、

飯伏選手なのです。

ヨシヒコ選手のまとめ

DDTが誇る
『最終兵器』である
ヨシヒコ選手。

しかし飯伏選手が
DDTを去ってしまった今、

ヨシヒコ選手を
存分に惹きたてるためのハードルは
上がる一方です。

最近は影を潜めていましたが、
現在の世界情勢により

『人形』

であることから、
世間から一番求められているプロレスラー。

それがヨシヒコ選手です。

飯伏選手が
新日本に移籍をしてからというもの、

試合も少なく、
自身のストレスも
最高潮に達していることから、

2020年5月
突如DDTのリングに現れました。

空中殺法を織り交ぜながら、
ストレスを発散させるがのごとく

パワーファイトを展開して
勝利を手にします。

この状況下で
復活を果たしたヨシヒコ選手への期待値は、
これまで以上に高いもの。

DDTが仕掛け続けてきた
『人形』
というギミック。

団体が続く限り
リングに上がり続けるヨシヒコ選手は、

選手でありDDTという屋台骨を支える
重要な人物なのです。

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緋空

はじめまして、プロレス全般を愛する緋空と申します。アラサーのパパで小学生の頃からプロレス観戦をはじめました。それからはプロレスにガッチリとハマって、プロレスのテレビ解説や、高校の文化祭でプロレス団体を呼びリングアナをさせていただいたり、インディー団体のリング設営を手伝ったり。あらゆることをやってきましたー。みなさまにプロレスの楽しさを伝えたく筆を執りました。詳しいプロフィール