プロレス【歴代タッグチーム最強5選】コンビネーション抜群

プロレス興行における
大きな栄光といえば、

シングルのチャンピオンベルト
と思われがちです。

興行内でも、
シングルベルトの王座戦が
メインを占めることもしばしば。

現代のプロレスでは
タッグ王座戦がメインイベントを
務めることも少なくなりました。

しかし、
シングル戦において
出せない魅力が

タッグ戦にはたくさんあります。

今回は過去に名を馳せたタッグチームを、
独断と偏見で

団体ごとに
チーム紹介させていただきたいと思います。

【新日本プロレス】天山広吉&小島聡

『テンコジ』
と呼ばれ、

99年~2000年初頭の
新日本タッグ戦線を
大いに盛り上げた名タッグチーム。

途中、小島選手の全日本移籍などで
疎遠になるときもありましたが、

新日本復帰により
タッグチームも復活。

今でもブランドとして輝き続け、
そのコンビネーションは抜群。

チーム結成後も、
タッグ戦線はもちろん
シングル戦線でも大活躍。

2006年には団体の垣根を超え、
G1決勝の舞台で相まみえました。

蝶野選手率いる
TEAM2000にいた時の
テンコジタッグは、

本当に完成度が高く
抜け穴を見つけられない限り、
絶対王者だと私も感じていました。

タイトル受賞歴

  • IWGPタッグ王座
  • NWA世界タッグ王座
  • G1タッグリーグ優勝
  • 世界最強タッグリーグ優勝

【全日本・NOAH】三沢光晴&小川良成

全日本プロレス時代から
NOAHへ移籍後も変わらず、

タイトル戦線や
リーグ戦などにも多くエントリーをする
実力派タッグチーム。

三沢選手はどちらかといえば
シングルプレーヤーとして

三冠ヘビー級や
GHCヘビー級を巻きましたが、

小川選手は
タッグの方が知名度の方はある印象。

かといってシングルでは
ダメというわけでもなく、

秋山準選手から秒殺で勝利や、
天龍選手とシングルを行うなど
実力も十分にあります。

それ以上に、
タッグでの輝かしい成績が多いため、

どちらかといえばタッグ屋の
印象が出てきてしまいますね。

しかし全日本プロレス時代の90年代から、
三沢選手が亡くなる日まで
ずっとタッグを組んでいて、

『三沢とのタッグと言えば小川良成』
と言えるくらい、
何度も試合を観ました。

私個人では
全日本・NOAHでタッグ屋を選ぶなら
必ずこの2人を選びます。

タイトル受賞歴

  • 世界タッグ王座
  • アジアタッグ王座
  • GHCタッグ王座

【ZERO1/インディー】大谷晋二郎&田中将斗

『炎武連夢』として、
ZERO-ONEのみならず
他団体にも積極的に参戦。

タイトルなどの受賞歴は
ほとんどないものの、

2002年のプロレス大賞最優秀タッグチームを受賞し
業界内に大きな旋風を巻き起こしましたが、

2004年2月に突如仲間割れし、
そのまま解散してしまいました。

しかしその後、
再結成されることもあり、
今でも知名度は抜群に高いタッグチームです。

かつてジュニア七冠王者になった
大谷選手と、

多くの団体を渡り歩く
インディー育ちのフリー選手である
弾丸小僧の田中選手。

育った環境は違えど、
コンビネーションは
他団体通しの選手とは思えないほどです。

あまり活動期間、
試合数も多くはないですが、

インパクトがとても強く、
またバチバチ感と『熱さ』がすごく伝わってくるので、

観ていて楽しいタッグチームだと思っています。

タイトル受賞歴

  • インターナショナルタッグ王座

【外国人タッグ】ザ・ロードウォーリアーズ

ホーク・ウォリアーと
アニマル・ウォリアーの
2人から結成された、

言わずと知れた
レジェンドタッグチームである
ザ・ロードウォーリアーズ

全日本プロレスをはじめ、
新日本プロレスにも参戦し、

佐々木健介(パワー・ウォリアー)を交えた
『ヘルレイザーズ』も結成し

日本プロレス界の知名度も
大きく向上させていきました。

NWA、AWA、WWFの
3大メジャー団体の
世界タッグ王座を制覇した

史上唯一のタッグチームでもあります。

生では観ることが出来なかったのですが、
パワー・ウォリアーとのヘルレイザーズで
新日本戦線を掻きまわしていた時を

よく見ていたので、
今でも入場曲を聴くと胸が高まります。

タイトル受賞歴

  • NWAナショナル・タッグ王座
  • NWA世界タッグ王座
  • AWA世界タッグ王座
  • WWF世界タッグ王座

など

タッグチームまとめ

個々が実力のある選手同士であっても、
息の合ったコンビネーションが出せなければ
タッグとしても魅力も出ません。

力技だけで
押し込むというものでも
いいかもしれませんが、

見ている観客からしたらあまり
面白みがなく退屈もの。

力と力、
そして重要なのが頭脳。

インサイドワークが
ものを言うのです。

そこを制してこそ、
タッグチームとして
最高の魅力が伝わってくるのです。

ここでも紹介した
『テンコジ』タッグは、

普段からも本当に
信頼しているのが分かるくらい
試合でのコンビネーションは群を抜いて、
良いと思っています。

それ以外にも
ここで紹介しきれなかった
素晴らしいタッグチームは
山のようにありますが、

これからの新時代で
新しい名タッグチームは
生まれるのでしょうか?

乞う期待です。

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緋空

はじめまして、プロレス全般を愛する緋空と申します。アラサーのパパで小学生の頃からプロレス観戦をはじめました。それからはプロレスにガッチリとハマって、プロレスのテレビ解説や、高校の文化祭でプロレス団体を呼びリングアナをさせていただいたり、インディー団体のリング設営を手伝ったり。あらゆることをやってきましたー。みなさまにプロレスの楽しさを伝えたく筆を執りました。詳しいプロフィール