武藤敬司【入場テーマ曲】変化の歴史!プロレスセンス=音楽センスか!?

画像引用元:Wikipedia

日本プロレス界の至宝
天才・武藤敬司。

昭和・平成・令和の
プロレス界の中心で戦い続け、
デビューから早36年が経ちました。

そんな武藤選手の入場曲は
どの曲にも、選手としての
大きなターニングポイントを感じられる

武藤敬司の重要なコンテンツです。

今回は武藤選手の
入場曲に焦点を当て、紹介していきます。

THE FINAL COUNTDOWN

武藤選手が凱旋帰国後の
『スペースローンウルフ』時代です。

宇宙飛行士のヘルメットを
被って入場をし、

リングインにも
トップロープを宙返りし
リングインするという

当時では
誰もやっていなかった
パフォーマンスをおこなっていました。

凱旋帰国をした
タイミングが悪く、

当時は
第1次UWFとの抗争中。

そのためアメリカで取得した
技術をあまり活かせぬまま、

その後、
再度海外遠征へ向かいます。

HOLD OUT

赤、ならびに
オレンジのタイツ時代です。

ムーンサルトプレスを中心とし、
闘魂三銃士中心の時代で輝き続きました。

タイトルにはあまり恵まれなかったものの、

  • ハルク・ホーガンとのシングル
  • ムタとしてはアントニオ猪木とのシングル

などを経験。

この時代はグレート・ムタの
アメリカ大ブレイクにより、

武藤とムタの両立が多かったのです。

しかし1995年の
G1での初優勝、

『武藤敬司は驀進します!』
の名言を残しました。

管理人管理人

この曲がやっぱ
ディスイズ武藤って感じだー!

いつ聞いても鳥肌たつわw

トライアンフ~伝説~

この曲の印象と言えば、
やはりUWFとの対抗戦での
対高田戦でしょう。

辻よしなり氏の実況と共に、
東京ドームの花道を
煌びやかなガウンを着て歩く姿は
まさに『セクシャルターザン』そのものです。

逆にこのビッグマッチでの印象が強すぎて、
あまり他会場での印象もあまりありません。

nWo TRIUMPH

時代を席巻した
nWoに加入し、

『ナチュラル・ボーン・マスター』
と呼ばれます。

前テーマのトライアンフを
ロックテイストにし、

今までの『光』から『闇』へと
切り替わったテーマ曲になります。

  • 武藤は『光』
  • ムタは『闇』

だったものを、
完全に一律し完全にヒールとなった時代です。

OUTBREAK

再びグレート・ムタを中心に
活動することを目的に
WCWへ渡米。

しかしアメリカでの
プロモーターとの調整不足により帰国。

2000年の末に
『INOKI BOM-BA-YE 2000』
で衝撃的なスキンヘッドデビュー。

翌2001年1月4日には
古巣新日本の東京ドームで復帰を果たします。

東京ドームでの凱旋試合では
今までのテーマ曲を前奏に
メドレーとして使用し、

OUTBREAKの
フルバージョンと合わせたテーマで入場。

ここから武藤選手の代名詞となる
『シャイニング・ウィザード』の誕生。

  • 太陽ケア
  • 馳浩
  • 新崎人生
  • ドン・フライ選手ら

とBATTを結成。

そして史上初の
6冠王者を達成。

そして、
全日本プロレスへの移籍…

と、
武藤選手のプロレス人生の中で、
一番怒涛の時期だったのではないでしょうか?

個人的には
1番武藤選手の入場曲で大好きな曲です。

TRANS MAGIC

この頃には
全日本プロレスの選手でありながらも、
他団体への交流がさかんになります。

2003年には
橋本真也との全面対抗戦
(対ZERO-ONE)

2004年以降は
新日本プロレス、プロレスリングNOAHと
全日本プロレスの社長という立場ながらも、

経営と選手の
2足のわらじでプロレス界を盛り上げていきます。

若手では

  • 真壁刀義
  • 棚橋弘至
  • 中邑真輔
  • 後藤洋央紀選手。

ベテランでは、

  • 三沢光晴
  • 川田利明
  • 高山善廣
  • 鈴木みのる
  • 田上明
  • 小橋建太

らと交流、

名実ともに
『プロレスリング・マスター』
と呼ばれるようになります。

2000年以降に
武藤選手を見始めた人にとっては
1番聞き馴染みのある曲かもしれません。

SYMBOL

膝の悪化により
長期欠場から、

減量による
ジュニアヘビー級への挑戦

社長辞任からの
WRESTLE-1旗揚げ

長年フィニッシャーとして
使用していたムーンサルトプレスとの決別

人工関節を入れての
選手生活の続行

そして現在の
武藤敬司に至ります。

現在は選手メインというより、
プロデュースであったり
選手育成に力を入れている印象がありますね。

武藤選手の入場曲まとめ

今回は武藤選手に
スポットを当てましたが、

  • グレート・ムタ
  • 黒師無双

とも合わせると
20曲近くの入場曲があります。

橋本真也選手や
蝶野正洋選手は
入場曲が定番化していますが、

武藤選手は海外遠征が多く、
加えグレート・ムタとの区別や
他団体移籍などが含まれますので、

そういった意味での
印象替えもあるのでしょうね。

私自身、
武藤選手の試合をDVDで見返した際も、

必ず入場シーンは飛ばさず
すべて聞き浸りながら試合を見ます。

絶対聞きたい!
そう思わすほど
名曲ぞろいの入場曲ばかり、

武藤選手のセンスは
改めてすごいなあと思っています。

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緋空

はじめまして、プロレス全般を愛する緋空と申します。アラサーのパパで小学生の頃からプロレス観戦をはじめました。それからはプロレスにガッチリとハマって、プロレスのテレビ解説や、高校の文化祭でプロレス団体を呼びリングアナをさせていただいたり、インディー団体のリング設営を手伝ったり。あらゆることをやってきましたー。みなさまにプロレスの楽しさを伝えたく筆を執りました。詳しいプロフィール