みなさん
こんにちは！
プロレスライクな生活
送っていますか？
自粛生活に慣れすぎた
緋空です。
新日本プロレスが
ドーム大会をはじめ早30年近く。
中でも『1.4 東京ドーム大会』は
＜プロレスの日＞
とも呼称されるほどの年初めイベントです。
新日本においても
史上最大規模の大会なため、
用意されるカードも
最上級の目玉カードばかり。
その時点での新日本が押し出す
最高峰のプロレスを見られる…
ということで、
素晴らしい興業でもありますが、
隠れた定番カードがあります。
それが『ニュージャパンランボー』です。
今回はニュージャパンランボーの
歴史についてお話ししたいと思います。
目次
そもそもニュージャパンランボーとは？
新日本プロレスは
毎年1月4日に東京ドームで
最大のビッグマッチ興行を
必ず行っており、
そのオープニングカードとして
組まれているのがこの
『ニュージャパンランボー』です。
簡単に言えば
その時カードに組まれていない選手が
参加するバトルロイヤルですが、
多くの選手を一度で見られる、
また毎年サプライズ選手が参加しているため、
新年のお祭りを語るには
ぴったりのお年玉カードなのです。
それではここから、
最初に行われた2015年大会からの
歴史を遡っていきましょう。
レッスルキングダム9／2015年
参加選手：
- キャプテン・ニュージャパン
- 獣神サンダー・ライガー
- エル・デスペラード
- TAKAみちのく
- タイチ
- タイガーマスク
- 田中翔
- 中西学
- 小松洋平
- タマ・トンガ
- 永田裕志
- YOSHI-HASHI
サプライズ枠：
- ザ・グレート・カブキ
- 藤原喜明
- ヒロ斉藤
レッスルキングダム10／2016年
参加選手：
- キャプテン・ニュージャパン
- 藤原喜明
- タイガーマスク
- ヒロ斉藤
- 獣神サンダー・ライガー
- 中西学
- 永田裕志
- 小島聡
- マスカラ・ドラダ
- 天山広吉
- ザ・グレート・カブキ
- 桜庭和志
- チーズバーガー
- YOSHI-HASHI
- 邪道・田口隆祐
サプライズ枠：
- キング・ハク
- 越中詩郎
レッスルキングダム11／2017年
参加選手：
- BONE SOLDIER
- ビリー・ガン
- 中西学
- 獣神サンダー・ライガー
- タイガーマスク
- ヨシタツ
- 永田裕志
- 田口隆祐
- ヒロ斉藤
- 天山広吉
- マイケル・エルガン
- チーズバーガー
サプライズ枠：
- スコット・ノートン
- 小林邦昭
レッスルキングダム12／2018年
参加選手：
- デリリアス
- BUSHI
- レオ・トンガ
- 中西学
- 永田裕志
- 北村克哉
- チェーズ・オーエンズ
- 獣神サンダー・ライガー
- エル・デスペラード
- タイガーマスク
- TAKAみちのく
- 金丸義信
- ジノ・ガンビーノ
- トーア・ヘナーレ
- YOSHI-HASHI
- デビッド・フィンレー
- 高橋裕二郎
- 小島聡
- 天山広吉
- チーズバーガー
サプライズ枠：
- 垣原賢人
レッスルキングダム15／2021年
参加選手：
- 永田裕志
- 鈴木みのる
- トーア・ヘナーレ
- 後藤洋央紀
- YOSHI-HASHI
- 真壁刀義
- DOUKI
- 高橋裕二郎
- 石井智宏
- 本間朋晃
- 天山広吉
- ロッキー・ロメロ・SHO
- タイガーマスク
- ゲイブリエル・キッド
- 辻陽太
- 上村優也
サプライズ枠：
- なし
※2019年、2020年は
タイトルマッチに重点を置いたカードが多く組まれ、
試合数が多くなったことや
ライガー選手の引退試合、
タイトルマッチの試合時間を考慮したカード編成のため
無かったと想定されています。
特に盛り上がったのは…
やはり近年のオールドファンにおいても、直近の方にとっても衝撃的だったのは『スコット・ノートン』と『垣原賢人』選手の参戦でしょうね。
私はノートン選手がバリバリ現役で活躍していた時に見ていた世代だったので、生中継で入場曲を聴いたときに声を上げて喜びました。
ノートン選手といえば、平成新日本を語るうえで『最強外国人』として長年、新日本でその地位に君臨し続けました。
参戦外国人～nWoジャパン～TEAM2000と軍団の中に入っても、その実力は計り知れず、この参戦時も短い時間ながら必殺の『超竜ボム』は迫力抜群でした。
また最大のサプライズとして、翌日の1.5後楽園ホールでは『TEAM2000再結成』と銘打ち、天山選手・小島選手らと1夜限りの試合も組まれました（+チーズバーガー選手）。
垣原選手はご存知の方も多いでしょう、2014年から悪性リンパ腫による闘病生活を送っていました。
そういった中での突然の参戦、事前情報もなく入場曲の『UWFメインテーマ』が突如流れ出すと観客席はもちろん、解説席の山崎一夫さんもジャケットを脱いで臨戦態勢に…となったところでの垣原選手登場という形です。
もちろん動きはまだ控えたものになりますが、それでも必殺技である『カッキーカッター』を見せるなど、当時の動きを少しでも見られたことから大歓声が上がりました。
ほんの数分だけの動きであれ、やはり過去のレジェンド選手が観れただけでも感涙ものだなと私は感じました。
ニュージャパンランボーのまとめ
1年に1度、新年プロレスはじめと呼ばれる同大会でのお年玉カードであるニュージャパンランボー、誰が出てくるのかもわからず入場曲で判断するというワクワク感は、内藤哲也選手が発した『プロレスファンは予想している時間が楽しい』というものそのもの。
ここ数年、サプライズがなく若干寄せ集め感も否めないですが、それでもいろんな選手が一度に見われるというお楽しみに、お腹いっぱいになりますね。
2021年本年は新設されたKOPWの予選会のようになってしまい、また翌日のダークマッチであったスターダム提供試合が、ファンに大きなインパクトを与えられただけに、正直、無理にニュージャパンランボーを組まなくても…と、私は感じてしまいました。
来年のニュージャパンランボーは、何か面白いサプライズが起きることを期待しています。
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過去の名勝負や、今回紹介したニュージャパンランボーももちろんあります！
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