突如現れたユナイテッド・エンパイアとは?今後、成功すると思える理由【オスプレイ】

みなさん

こんにちは!

プロレスライクな生活
送っていますか?

そろそろ花粉の時期なので
憂鬱な、緋空です。

昨年、コロナ禍でありながらも
新日本において新軍団が登場しました。

無観客、

そして海外から選手が派遣できない状況でありながらも、

現状の展開を打破させるような
実力のある選手を集めた

名前は『ユナイテッド・エンパイア』です。

ウィル・オスプレイ選手が
同じチーム内のオカダ・カズチカ選手に
反旗を翻したことがきっかけであり、

そこに共闘したのは

  • グレートーOーカーン選手
  • ジェフ・コブ選手

言ってしまえば、
イギリスを拠点にしていた選手団ともとらえられるチームです。

(ザック・セイバー・ジュニア選手も入れば完璧ですが…)

そんなユナイテッド・エンパイアが、
私はとあるチームに似ていると思い、

この軍団は成功すると考えています。

今回はその理由も含め、
考察していきたいと思います。

今まで成功してきた軍団は…

今まで新日本プロレスでは
数多くの軍団・チームが出てきました。

しかし、その中でも
成功したのはほんと一握り。

一例を挙げれば、

  • 平成維新軍
  • 蝶野派閥(狼軍団・nWo・TEAM2000)
  • BATT
  • バレットクラブ
  • 鈴木軍
  • ロスインゴベルナブレスデハポン

新旧見ても、
指で数えられるほどですね。

多くが自然消滅してしまって、
そういえばあったなぁというものばかりです。

というのも、
上記のチームは成功して当然。

それは軍団内の色、
求められているもの、

そしてチーム全員の目標が
同じ方向に向いているからです。

目標と行動が明確

そして今回、
メインテーマとなっている

ユナイテッド・エンパイアについても、

オスプレイ選手の考えが
すべてにおいて腑に落ちるからです。

最初はジュニアの選手だったオスプレイ選手。

しかし次第にウェイトを付け
ヘビー級にも挑戦をし、

現在ではブリティッシュヘビー級王者の
ザック・セイバー・ジュニア選手に
引けを取らない実力を持ちました。

そこにIWGPヘビーを失った
オカダ選手が、

自分の実力・スター性に嫉妬して
パーソナルスペースに入ってきたことへの嫌悪感が
苦痛だったとの事。

今までの自分とは違う、
新日本での本当の自分の地位を見せつけてやる
という目標が出来たのです。

そこに同じイギリスマットでも
名を馳せていたオーカーン選手を呼び寄せられたのは、

イギリスでのオスプレイの立ち位置があったからこそ。

オーカーン選手は
『強さ』を前面に押し出したファイトスタイルに、
荒々しさを感じる。

ユナイテッド・エンパイアにおいての、
『実力で団体を破壊していく』という目標においては
打ってつけの人材です。

そして2人にはない

『発信力』

東京スポーツを支配下にして
日本国民へありがたきメッセージを常に残される態度には
頭が上がりません。

ジェフ・コブ選手については、
新日本で正当な評価がされない。

それが最大の理由というわけ。

しかし、これにはコブ選手の言うとおり、

近年の彼の扱いは『便利屋外国人』

いわば『レスラーの調整係』のようでした。

G1で

ジェイ・ホワイト選手

鷹木信悟選手

そしてオスプレイ選手からも
勝ち点を奪っている。

これだけの成績を残していれば、
IWGP・NEVERどちらにも挑戦する権利はあるはずです。

しかし近年のタイトルマッチは
リマッチばかり、

目新しさもありません。

自分がどれだけ頑張ってもダメならば、
現状を打破する展開を自分で作るしかない…

これはオスプレイ選手の利害と完全に一致、
実力で新日本を『破壊』していく。

これがユナイテッド・エンパイアの考える
『帝国の侵攻』なのです。

愛され外国人から反旗を翻る軍団へ

実は、成功例がもう既にありました。
それは『バレットクラブ』です。

プリンス・デヴィット選手(現フィン・ベイラー)

バッドラック・ファレ選手らが
中心となり、

新日本からの評価について
フラストレーションが溜まっていたことが発端といいます。

一時期、
ケニー・オメガ選手、
ヤングバックスらの『バレットクラブ THE ELITE』と、

ファレ選手らの『バレットクラブOG』と
2つに分かれていましたが、

現在新日本にいるのは
『OG』であり、目標も一緒です。

結果的に内輪で色々揉めましたが、
バレットクラブはアメリカでも大人気になり、

知名度は格段にアップしました。

現在のユナイテッド・エンパイアは、
まさに創設当時のバレットクラブそのもの。

やりたいようにやり、
自分達の実力を行動で示していく。

現在は第3世代の
天山・小島両選手を倒し、

着々と新日本制圧の階段を上っているところ。

自身の軍団を『帝国』と呼ぶ彼ら。

『帝国の逆襲』はまだ始まったばかり。

これからのユナイテッド・エンパイア、注目です。

G1 CLIMAX 30 オカダ・カズチカ対ウィル・オスプレイ
の動画はこちらです↓

https://www.bilibili.com/video/BV1PZ4y1L7bA/

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緋空

はじめまして、プロレス全般を愛する緋空と申します。アラサーのパパで小学生の頃からプロレス観戦をはじめました。それからはプロレスにガッチリとハマって、プロレスのテレビ解説や、高校の文化祭でプロレス団体を呼びリングアナをさせていただいたり、インディー団体のリング設営を手伝ったり。あらゆることをやってきましたー。みなさまにプロレスの楽しさを伝えたく筆を執りました。詳しいプロフィール