コロナ禍になって分かった、声援の重要さについて

みなさん
こんにちは!

プロレスライクな生活
送っていますか?

梅雨になってきて、雨が増えてきましたね。

いやです。

緋空です。

コロナウィルスの余波が出始めた2020年1月から、
未だ本年になっても抜けることなく

新日本プロレス・プロレスリングノアでも選手が感染したことで
興行がストップするなど、

被害は大きく拡大しています。

興行が行われる中で消毒やマスクはもちろんのことですが、

1番興行を盛り上げる『声援』も禁止されています。

やはり私も興行を見ていて、
なんか盛り上がらないなぁ…
と思う事もしばしば。

声援が無いだけでどんな支障が出ているか、

プロレス興行において声援がどれだけ大事か、今回はお話ししたいと思います。

盛り上がらない入場シーン

人間において大事な『喜怒哀楽』の感情。

普通にしていれば表情で理解が出来るところではありますが

現状はマスクで顔を覆われているためそこが不明確なところです。

次に一番の魅せどころと言われる入場シーン。

たとえば故・橋本真也選手の入場シーンではテーマ曲『爆勝宣言』にあわせ

『橋本!橋本!』とコールするのが定番です。

これが手拍子なんかになってしまうと…

途端にチープな感じになってしまいます。

というのも、
声援と入場曲が合わさって会場がドッカン!

と爆発するので、一気に盛り上がるのです。

現状、このテーマ曲にレスラー名の声援が上がるものは
あまり無いような気がしますが、

少し前の内藤選手なんかは、

自然と内藤コールも上がっていて雰囲気出してましたよね。

そして現在、この声援が出せないというところで
入場シーンもただレスラーがテーマ曲にのって歩いてくる。

という様相になってしまっており、非常に物足りなさを感じます。

それが一つで、もう一つに受け答えがあります。

歓声かブーイングか

本隊のエース選手のマイクアピール。

ヒールレスラーのマイクアピール。

この2つのアピールに対し、
皆さんはどんなアクションをしますか?

もちろんその場の状況にもよりますが、
前者は歓声で後者にはブーイングでしょう。

でも現在はこれがどちらも『拍手』になってしまい、

応援しているのか反対しているのか全く分かりません。

反応が出来ないという状況で、
唯一残された拍手というアクションによるリアクションが虚しいものになっています。

じゃあ何もしなければいいのか、
となればそれはそれで何か違う…
と感じてしまいますし、

見ている側としたらどうすればと不思議な状況になります。

結果的に大きなサプライズを起こしても
お客様方からの反応が薄くなってしまい、

とんだ空回りになってしまうことも。

そのため無難なカードの繰り返し…
という悪循環も起きてしまいます。

大きなトーナメント戦なども延期や他団体からの参戦が難しくなってしまい、
真新しさが無くなってしまう。ということに。

現在多くの団体が
本来のストーリーを変更して興行を打っているようにみえますが、

こういう時だからこそ
普段見ることのできないお祭り興行を打ってみるのもいいかもしれませんね。

それこそ1興行の参加選手を絞り、

トーナメント1本の興行を何本か打てば団体の感染リスクも減って
目当てのレスラー目的で観戦ということも可能になるかと思います。

まとめ

今回は声援と拍手について記事にしてみました。

もちろん、この状況は誰かが生み出したものではないので
誰にも攻められやしないですが、

どうしても昔の映像を見ると物足りなさを感じてしまいます。

それでもこういったご時世の中、
感染予防対策をしっかり講じた上で興行を行ってくれる全プロレス団体に感謝ですね。

今後ワクチンの接種など、
早いところ希望の光が差し込んでくれることを祈りつつ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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緋空

はじめまして、プロレス全般を愛する緋空と申します。アラサーのパパで小学生の頃からプロレス観戦をはじめました。それからはプロレスにガッチリとハマって、プロレスのテレビ解説や、高校の文化祭でプロレス団体を呼びリングアナをさせていただいたり、インディー団体のリング設営を手伝ったり。あらゆることをやってきましたー。みなさまにプロレスの楽しさを伝えたく筆を執りました。詳しいプロフィール